- 印鑑証明と住民票が必要なので区役所に行くと自動交付機なるものが備えてある。これがあれば休日発行も可能でおまけに料金が安い。文明の進歩だ。なぜもっと前から導入しなかったんだろう?
- 電話で聞いた書類では足りず売買契約書の写しも必要とのこと。郵便で送ることで封筒を貰った。切手は自分で貼ってくれとのこと。しょうがない。
- 使用印鑑登録。これは登録給油所以外での給油の場合、切符(免許証という)の裏に裏書きをする必要があるが、ヨットに登録印鑑(実印)を常備しておくわけにはいかないのでそれ専用の印鑑を登録する。ヨットにもハンコがいるとは、ニッポンはハンコ社会。
- 必要推定軽油数量を、自分じゃ相当さばを読んだつもりで年間300リットルと書いたら、「そんなに少なくていいの」と目を丸くされた。ヨットの主機はセールでエンジンは補機に過ぎないのだが、新宿にはモーターボートユーザーばかり住んでる見たい。さっそく増量しておいた。
- 航海計画書も提出必要。毎月「夢の島ハーバー」や波布の港に機走で航海すると書いて提出。マイルの計算がやっかいだなと思ったら時間数と必要燃料数量を書くだけでいい。簡単簡単。
- 船の給油口に「新宿区お墨付きの免税軽油を使用する船舶である」旨のシールを貼り、後でその写真を提出する必要があるらしい。船舶関係のお役所はやたらシールが好きで何でもかんでもペタペタ貼る。船がシールだらけになるな。
- 毎月の燃料使用報告書のひな形を貰う。余った切符は別途書類を付けて返却する義務があるよし。100リットル券にした方が面倒がないよと言われるが、そんな単位で給油するわけがなく10リットル券で申請。
- 新宿都税事務所は駐車場付き。帰りに無料駐車券2時間分をくれる。昼飯時だったので小滝橋通りで食事して帰ってきてもまだ時間以内。それも面倒だったら都税事務所の地下に食堂がある。得した気分。
おいらは書類を書くだけでいいが、その審査をマジメにやろうと思ったらたいへん。これだけのたいへんな作業をこなす公務員もたいへん。余分な徴税や規制は、逆に税金の無駄遣いとはよくいったものだ。
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